新産業への挑戦と5年で駆け上がった社長就任への道のり【入社前〜社長就任前】

2021年4月創業11年目を機に、新生テラモーターズCEOインタビュームービーを公開しました。1本目は、CEO上田のテラモーターズ入社前〜社長就任前までのストーリーです。 ※本ムービーは、グローバル向けムービー(英語)を、日本語版に編集しております。

0:00 オープニング
0:10 テラモーターズ に入社した理由は?
1:35 なぜインド市場に挑んだのか?
2:50 たった5年でトップへ駆け上がったCEOとしての信条

テラモーターズに入社した理由は?

「まず、わたしがシャープに入社した背景を少し話させてください。

学生時代に、イギリスの地方で勉強する機会がありました。 週末にロンドンで過ごした時に、多くの日本企業の広告を目にしました。

小国でありながら、海外でこれだけの存在感を示す日本への期待が高まりましたね。 これが、日本の大手製造業であるシャープに入社した理由です。

しかし、入社後に、自分が期待していた環境と違うことに気付きました。

意思決定が遅く、製品はプロダクト・アウトで、ローカルマーケットをみていない。韓国や中国がグローバル市場で席巻する中で、日本企業の伝統的な方法で勝つことは厳しいと感じました。」

グローバル市場で勝てるスタートアップ企業を探しはじめたの、がテラモーターズ入社の背景です。

なぜ、インド市場に挑んだのか?

まず、アジアはこれからの経済の中心になります。その中でもインドは巨大な潜在市場です。これが、戦う市場としてインドを選択した1つ目の理由です。

スタートアップ業界を模索する中で、「新しい産業を創造したい」と想うようになりました。

新産業という領域で、EV産業がその一つでした。

当時、その視点でアジアを見渡したときに、EVには二つの市場があることに気づきました。

一つは、テラが攻めていた富裕層です。莫大な投資とそれに見合うラグジュアリーが売りの電気自動車。テスラはエコフレンドリーというブランドを築き上げていた。

もう一つの市場は、貧困層向けのEV市場。EVには、ランニングコストを押さえるというベネフィットがあり、ユーザーの経済的な得が大きい。

この価値は経済的に困っている人が享受すべきだと感じました。

アジアで貧困課題を抱えている国の中でも、インドは人口ボリュームも大きく、テラモーターズとユーザー双方の利益が最大化する1つ目の市場と判断しました。

たった5年でトップへ駆け上ったCEOとしての信条

日本人には、底知れない力があると信じています。

次世代には、海外で勝てる日本企業が必ず生まれてきます。

テラモーターズのCEOとしてトップを走り続けます。

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