高知県室戸市で日本製のEV充電「テラチャージ」100基の大規模導入

ゼロカーボンシティの実現に欠かせないEV普及促進に着手

EVをもっと身近にすることを目指してEV充電インフラ「Terra Charge」を提供するTerra Motors株式会社(本社:東京都港区、取締役会長:徳重徹 / 代表取締役社長:上田晃裕、以下、テラモーターズ)は、ゼロカーボンシティ宣言をする高知県室戸市にて、EV充電インフラ「Terra Charge」の導入が決定したことをお知らせします。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、環境省は「2050年までにCO2を排出実質ゼロにすることを目指す地方自治体」をゼロカーボンシティとし、2023年2月28日現在、871自治体が脱炭素に取り組んでいます。しかしながら、多くの自治体では脱炭素について計画を検討中で、具体的な取り組みや施策がこれからという状態です。
一方で、脱炭素化に欠かせない施策としてEV化が注目されています。しかしながら、自治体としてEVの普及を促進するには莫大な予算が必要となるケースが多く、これまでなかなか普及活動が進んでこなかったという課題がありました。
テラモーターズの「Terra Charge」は、無料で導入可能なEV充電インフラとしてご好評いただいており、この度、高知県室戸市においてEV充電「Terra Charge」の大規模導入が決定しました。「Terra Charge」は、日本製でアフターメンテナンスにおいても部品供給に懸念が少ないこと、初期費用無料で導入が可能なことなど、EV化施策としての展開しやすさが評価に繋がりました。2023年度内に、市内施設へ順次導入を進めてまいります。
引き続き自治体ともEV充電インフラを中心に連携を図り、脱炭素社会実現の一助となるべく邁進してまいります。

導入予定施設 計100基導入予定

・室戸世界ジオパークセンター駐車場
・むろと廃校水族館
・室戸市立室戸診療所 など

室戸市 植田壯一郎市長コメント

室戸市は、四国で唯一「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されており、雄大で美しい大自然が広がる非常に魅力的な地域です。室戸の豊かな自然や文化を子どもたちやその先の世代へ引継ぐべく、SDGs推進やゼロカーボンシティの実現に向けて取り組んでおります。公用車のEV化を表明する一方で、市民の皆様にもEV自動車等の普及を促進する施策を模索しているところ、テラモーターズ様の「Terra Charge」に出会いました。脱炭素化に向けて、室戸市で多くのEV自動車等が走る未来を実現していく所存です。

Terra Motors株式会社 徳重徹取締役会長コメント

鶏が先か卵が先かと一緒で、EVが少なければEV充電はなかなか増えず、EV充電が少なければEVもまた増えづらいという状況です。この課題を解消すべくスタートした弊社の「Terra Charge」ですが、今回のように自治体での大規模導入が進むことを非常に嬉しく思っています。弊社の「Terra Charge」は日本製で、導入後のアフターメンテナンスにおいても皆様にご安心いただけるよう心を尽くしています。生活に欠かせない新たなインフラとなっていけるよう、室戸市のEV充電インフラを充実させてまいります。

■Terra Chargeとは

テラモーターズが、2022年4月より開始した電気自動車向けの充電インフラです。EVの充電設備、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウド、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営などワンストップで提供いたします。「Terra Charge」によって、日本でEVがもっと身近になる環境づくりを目指しています。
Terra Charge サービスページ:https://terramotors.co.jp/terra-charge/

Terra Motors株式会社 

設立:2010年 4月
資本金:19億円(資本準備金を含む)
代表者:徳重徹(取締役会長)、上田晃裕(代表取締役社長)
事業内容:EV充電インフラ事業、e-Mobility 事業、金融サービス事業、Connected E-Mobility プラットフォーム事業
URL:https://terramotors.co.jp/

メニュー