年々増えるEV充電ニーズに対応
自動車が交通手段の8割を占める伊豆のEV化を推進
EVをもっと身近にすることを目指してEV充電インフラ「Terra Charge」を提供するTerra Motors株式会社(本社:東京都港区、取締役会長:徳重徹 / 代表取締役社長:上田晃裕、以下、テラモーターズ)は、伊豆のラグジュアリーホテル富岳群青など7施設に対しての、EV充電インフラ導入が決定したことをお知らせいたします。
日本政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2035年にガソリン車新車販売を禁止するという指針を出しています。脱炭素の流れの中で、軽EVの発売などが追い風となり、日本でも2022年のEV販売台数は前年比3倍以上と伸長しており、EVへの乗り換えやEV充電設備の導入検討が進んでいます。
一方で、伊豆半島は、海浜の景観と豊かな温泉資源に恵まれ、全国有数の観光地帯となっています。首都圏に近いという立地もあり、旅行の移動に利用される交通手段は、8割以上が自家用車などの自動車です。しかしながら、東京から片道150~200km弱の距離があり、EVの車種によっては安心して往復することが難しい距離であるため、旅先で充電ができる環境が求められていました。
テラモーターズは、旅先でも安心してEVに乗っていただける環境を構築するために、伊豆半島のホテル・旅館へEV充電インフラの提供を開始いたしました。この度第一弾として、富岳群青など7施設への導入が決定いたしました。
運営会社 社長:西巻信一郎様コメント
連日EVに関するニュースが報道され、日本でもいよいよEV化が進んでいることを感じていました。お車でいらっしゃるお客様が多く、EV充電に関するお問い合わせも増えてきていたため、将来的にはEVの充電設備を導入しなければならないと考えていたところ、テラモーターズ社の「Terra Charge」を紹介されました。日本製の充電インフラということで、品質や安全性はもちろんのこと、昨今の国際情勢を考えると、アフターメンテナンスにおける部品供給が安定しているということにも安心感がありました。今回EV充電を導入することで、EVにお乗りのお客様にもお選びいただきやすい宿となることを期待しています。
テラモーターズ 充電事業本部:豊田寛樹氏コメント
「Terra Charge」は、日本で普及が遅れているEVを、もっと身近にするためのサービスです。通常、EV充電設備の導入には初期コストもランニングコストもかかるものですが、当社では導入ハードルを下げるために無料での導入提案をしています。将来的な市場成長を見込んだ先行投資であり、資本体力に自信のある当社だからこそ、EVとユーザーに寄り添った提案をしていきたいと考えています。10年以上に及ぶEV事業の知見を活かした、充電サービスとしての質の高さもご好評いただいています。自動車の利用が多い伊豆において、これからも観光のハブとなるようなインフラ網の構築に取り組んでまいります。
導入予定施設
世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青(静岡県伊豆市八木沢2461-1)
森の入り江の離れ宿 無雙庵枇杷(静岡県伊豆市土肥259-1)
世界ジオパーク伊豆 繭二梁(静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2035)
旅人岬に佇む隠れ宿 頬杖の刻(静岡県伊豆市小土肥309)
KAWAZU BEACH HOUSE BLUE MOON(静岡県賀茂郡河津町見高2)
VACATION VILLA&GLAMPING BLUE EDEN(静岡県伊豆市小土肥1485-1)
SUNSET OCEAN VIEW VACATION VILLA BLUE LAGOON(静岡県沼津市戸田字柳ヶ窪3878-37)
■Terra Chargeとは
テラモーターズが2022年4月より開始した電気自動車向けの充電インフラです。EVの充電設備だけでなく、充電
時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウド、サービスの提供開始に必要なご説明、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営までを一貫して担います。「Terra Charge」によって、日本でEVがもっと身近になる環境づくりを目指しています。
Terra Charge サービスページ:https://terramotors.co.jp/terra-charge/
Terra Motors株式会社
設立:2010年 4月
資本金:19億円(資本準備金を含む)
代表者:徳重徹(取締役会長)、上田晃裕(代表取締役社長)
事業内容:EV充電インフラ事業、e-Mobility 事業、金融サービス事業、Connected E-Mobility プラットフォーム事業
URL:https://terramotors.co.jp/